時系列で流れを表にしておきます。
時系列で書きました。
9/19 | 内見 |
10/2 | タッチの差で家を買えることになった |
10/4 | 不動産購入申込書を不動産屋に提出。同時に信用金庫に住宅ローン申請 |
10/10 | 住宅ローン審査通る |
10/19 | 不動産屋店舗にて仮契約金175万円を支払う |
11/27 | 住民票を新住所に移し、信用金庫に住民票を持って行く |
12/1 | 売主から家具をもらう。もらう家具の打ち合わせ |
12/9 | 内装業者に壁紙の見本を見ながら打ち合わせ。工事期間打ち合わせ |
12/10 | 本契約 |
12/17 | 売主さんが家を明け渡す。家の鍵を不動産屋から受け取る |
1/9 | 新居のエアコン、ウォシュレットを購入 |
12/27 | リフォーム屋に新居の修理をしてもらう |
1/15 | ここまでにリフォーム完成してもらう |
1/22 | 新居のガス、水道開通 |
1/25 | マンション退去。引越し。同日エアコン、ウォシュレット取付。新居に住み始める |
不動産屋店舗にて仮契約175万円を支払う
住宅ローン審査に通った場合、家を買う契約を不動産屋としておりました。
住宅ローン審査が通ったと信用金庫から電話がありました。
晴れて、家を買えることになりました。
住宅ローンに通ってから、一度、不動産屋の店舗に行って、仮契約の代金175万円を支払います。手渡しです。
この時、不動産屋から本物件について色々と説明されます。
・隣の家と接している塀は誰のものか?
・住宅地域はとか?
・この家の作りは?下水道、庭の土を掘っていたらでっかい物が出てきた場合その処分費用は誰が払う?
・買ってすぐに壊れた場合、売主と買主どちらが負担するか?など
・売主はいつ退去するのか?仮契約後~売主退去までに火災があった場合はどうするのか?
話を聞いてもわからないこともあるのですが、がんばってよく聞くことが大切です。
不明点はこの場で全部解決することが大切です。
いいよいいよで契約してしまって後で「知らなかった」では損をします。不明点は担当者にその場で質問しましょう!
気を付けましょう。
納得できたら、仮契約をします。
契約書に記名捺印をして、現金175万円を支払います。不動産屋担当、売主さん、私の3者で現金を確認します。
1枚、2枚、3枚、、、と数えます。両者合意、不動産屋立会の下、手付金現金175万円を支払うのです。
本契約の前に、私がキャンセルする場合、その175万円は没収され私に返還されることはありません。
売主さんも不動産屋に175万円を手渡ししています。売主さんがキャンセルする場合も同様に没収されます。
現金を支払って領収書をもらったら、この日は解散です。
住民票を移す、新居の火災保険を契約する
本契約前に住民票を移す作業、新居の火災保険をつける作業があります。
登記の書類を作るために新居での住民票が必要です。
また火災保険契約の時、本契約の時に身分証明書が必要になるので、たいていの場合、免許の書き換えもやることになります。
火災保険も売主がいつ退去するのか?を踏まえて、火災保険に入ります。私は信用金庫で火災保険に入りました。不動産屋で火災保険に入ってもよいです。
火災保険は、どこで入っても同じですし、面倒なこともないので、信用金庫あるいは不動産屋の指示通りに手続きすれば大丈夫ですよ。
売主から家具を譲り受けた
売主さんは高齢のご夫婦で、小田急線の鶴巻温泉のマンションに、広い家から2人暮らし用のマンションに引っ越すとのことでした。
それに伴い、家具を処分するのだが、ほしいのあるか?とのことで、家具をもらえることになりました。
私たちが使う家具、使わない家具を分けて、使わない家具は売主さんが処分することになりました。
使える物は使うってことになりました。
引き渡し前にもう1度売主さんの家に行くことになりました。
そこで、「そのエアコンは置いてってください」「その棚は使わないから要らないです」と要望を出します。
もらえるものはもらえることになりました。
売主さんも置いていけるものは置いていくほうが処分費用と手間がかからないので、双方にとって良い話でした。
ここで、1つ注意点がありまして。
妻が見つけたのですが。
風呂のジャグジーが壊れているのを発見しました。
「ジャグジー使う?使わない?」となったのですが、妻は使いたいと言いました。
設備が壊れている場合、使える状態にして、買主に引き渡すという規則です。
これが物件引き渡し後になると、引き渡し後に壊れたんじゃないかなど揉めるので、設備は全部チェックするのがいいです。
私たちは設備を全部チェックしなかったために、後でとんでもない負担を強いられることになるのですが、、、(それはこちらに書きました)
家の中の設備は全部、動作するか?壊れてないか?確認することが大切ですね!
この時、2度目の訪問です。
1度目に見切れなかった部分を見ます(本来であれば、遠慮は無用。1度目にくまなく見る所を見るべきです。家の中壊れてないか、水回りは漏れたりしてないかなど。詳細はこちら)
この時に、壁紙はどうするか?畳は貼り替えるか?を決めました。
中古物件の本契約 3500万円全額を支払う
本契約とは、残りの金額を全て支払い、不動産屋に家代金全額が渡ることを言います。
本来は本契約と同時に、私は新居の鍵をもらって、家に入ることができるのですが、売主さんは「住み替え」だったので、そのお金を新居マンションの支払いに充てる必要がありました。
売主さんはまだ住んでいるので、鍵はまだ受け取れません。
新居にお金を払って初めて家具を搬入できたので、本契約締結後、1週間ほど猶予が必要でした。
その本契約は信用金庫の会議室で行われました。
残りのお金3325万円のうち、住宅ローンで借りた2000万円は直接売主さんへ渡ります。
残りの1325万円のほとんどを信用金庫口座に入金し、本契約を締結しました。
金額の内訳
次の通りです。
項目 | 必要金額 |
売買代金残代金 | 33,250,000円 |
固定資産税等清算金 | 1,756円 |
仲介手数料残金 | 621,000円 |
登記関係費用(※) | 587,000円 |
融資保証料 | 247,080円 |
融資事務手数料 | 11,000円 |
融資契約印紙代 | 20,400円 |
振込手数料 | 330円 |
火災保険料 |
※耐震基準適合証明書取得される場合は、更に406,000円。
※耐震基準適合証明書を不動産屋に依頼する場合は別途費用(1通22,000円)。
用意するもの
住民票 | 1通 |
印鑑証明書 | 1通 |
信用金庫の通帳 | |
信用金庫の届印 | |
実印 | |
運転免許証 |
当日、持参。後は不動産屋、信用金庫、行政書士の指示通りに記入・捺印すれば事は進みます。
新居に住む準備。内装リフォーム。エアコン、ウォシュレット交換
売主は12/27に家具搬出を終えました。不動産屋に鍵を持ってきてもらいました。もう1個は、リフォーム業者は不動産屋の紹介だったこともあり、不動産屋からリフォーム業者に渡してもらいました。
リフォーム業者は直接鍵を受け取って新居で作業できるようにしました。
こういう鍵受け渡しは、不動産屋にやってもらえます。
入居前、家具を設置する前に、畳や壁紙を新しくするといいですよ!
家に立ち入ることができるようになったので、エアコンのサイズやウォシュレットの様子、便器の形状を改めて見に行きました。メジャーを持っていって、計測してから家電量販店に行きました。
電気、水道、ガスは、旧居で停止する日。新居で開栓する日(使用開始日)を電話で伝えました。
郵便はWEB上で、旧居の配達はいつまで。新居の配達はいつからを申請できます。
家電量販店に着いて、エアコン、ウォシュレットは特にほしい型番がなかったので、お手頃価格の物を選びました。
店員さんに在庫があることを確認し、工事日を確認したら、引越し日前に取付してもらえるとのことだったので、その場で購入しました。
引越し日は冬だったので、エアコンは引越し日前に取付したいと思っておりました。
引越し日から新居に住むのでエアコン無しだったり、うまく作動しないなんてことになったら寒いですからね。
ちょっと面倒ですが、引越し日前に取付完了して、作動することを確認したほうがいいですね!