台風・大雨で雨漏り。浸水してテラス・屋根と天井をリフォーム。400万円→70万円に!見積もり比較で安くなった!

新居に引越してから、問題がたくさん出ました。

築22年の中古物件とは言え、住んだ瞬間こんなに色々出てくるとは。お金がかかりました。

中でも台風と大雨で天井が崩れ雨漏りしてリフォームしたのが一番痛かった。

雨漏りはすぐに来てくれる業者を探すことが大切。

そして、ぼったくらない信頼できる業者であることが大切。

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中古戸建は古いので、雨漏り、水回りに問題があることが多いです!注意!

時系列 流れ

日時現象
2020年12月10日家を買う
2021年2月15日トイレ便器の水漏れ
2月25日トイレリフォーム完了
7月14日テラスに雨が染み込み天井が崩れ落ちる
8月1日大手建築施工業者(A)が応急処置
8月10日A社から工事代金400万円の見積書が出る
8月20日A社に工事発注をやめる。タウンライフに見積もりを依頼する
8月21日~B社、C社、D社が訪問見積もり
9月15日9/10 工事業者D社に決定。工事開始
11月10日工事完了。代金支払い
2024年4月20日テラス修理の箇所が2年半ほどで亀裂が入った。修理してもらった

中古物件を買うと壊れているかもしれない箇所が最初から分かっていれば、購入前にそれを修理してもらってから引き渡してもらう対策ができました。

引き渡し後は大体、買主負担で修理するしかない契約になっているので、その相場を知っておくほうがいいです。

中古物件を買うことは一生に1度か2度しかないので、なかなか気が付くことができません。

不動産会社は基本的に親切ではないので(不親切と言ってるわけではないですよ)、自分が知識をつけておく必要があります。

知っておくべきことをお知らせします。

契約書に何と書いてあるか

引き渡し後、工事が必要になった場合、売主、買主どちら負担か、契約書に書いてあります。

瑕疵担保は購入後半年間であることが多いと思います。

瑕疵担保とは、売主も知らなかった不可抗力による問題です。

例えば、雨漏り、屋根が落ちた、水漏れがこれに該当します。

構造上問題がある場合は売主負担。
それ以外は買主負担

となっていました。

構造上とは、家の柱が折れた、曲がったレベルの、家が崩れそうというレベルは売主負担で工事します。

水漏れ、雨漏りなどは買主負担なのです。

これを知らないでスルーして購入してしまったがために、私は購入後、何か所も修理を余儀なくされました。

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便器の水漏れ

私は賃貸物件を借りた経験が何度かあったので、それなりに見るポイントを抑えているつもりでした。

しかし、中古物件購入は話が違いました。

トイレが水漏れしてるとは思いもしませんでした。

用を足してから水を流すとくさくてたまらなかったです。

売主は、トイレを流すと水が漏れて、においを発することを知らなかったはずはなく、してやられました。

家の引き渡し後、入居前にトイレを1度使ったのですが、水を流したのが1度だけでは床が水を吸ってしまい、水漏れしているとは気づきませんでした。

入居後、用を足した後、水を流したら便器と床の接続面から水が漏れてくさくなりました。

「なんだかくさい」と思い、業者に見てもらったら水が漏れていることが判明しました。

汚水が漏れているなんてビックリですよね!

不動産会社に「トイレの水漏れだから売主負担で工事してください」と連絡したのですが、契約書の「構造上の欠陥でないから買主負担です」と言われ、泣き寝入りしました。

これは売主にやられました。

対策としては、本契約(家の代金を支払う)前に、不動産会社に「水漏れ、欠陥はないですよね?全部確認して壊れていることがないようにしてください」と念押ししておくことです。

売主は壊れた設備をそのまま引き渡すことは原則できません。

ただ、壊れた物をしれっと買主に引き渡した後は契約書通りの法的義務になるので、言ったところでスルーされます。

通常、売主は内見まで話が進んで、不動産会社を通じて購入寸前まで来て、修理をすれば家を買ってもらえるとなったら売主が工事をして、引き渡してくれる場合が多いです。

すべては、買主が本契約前に気づくことが大切です!

トイレのリフォームは、

・便器交換
・床をはがす
・床を貼る

総額51,700円でした。

トイレ便器から水漏れ
トイレ便器から水漏れ。クッションフロアやり直し

ベランダ・テラスから水が染み込み屋根から雨漏り、浸水

家の引き渡し後7カ月経った7月14日。

台風による大雨で、ベランダ(テラス)の屋根から雨漏りして2Fの洋室の天井が落ちました。

3Fテラスから雨が浸水して屋根の梁を伝って断熱材に水が染み込み、天井がその重さを耐えられなくなって、天井が落ちたのです。

雨漏りして、テレビや布団が濡れてしまったら大惨事ですよ!!

瑕疵担保は3カ月でしたが、ここまで大規模な雨漏りなので「売主は本当はこの事実を知っていながら何も言わずに私に家を売ったのではないか?」と疑心暗鬼になり、不動産会社に連絡しました。

不動産会社は売主に連絡を取り確認しましたが「そのような事実はない。全く知らなかった」とのことでした。

そう言われてしまえば、それまでです。

この対策としては、瑕疵担保が3カ月では短いので1年にしてもらうべきです。

最近は台風や大雨が以前より強いですし、少なくとも春夏秋冬の4シーズン過ごしてみないと分からないってことです。

本契約寸前にでも「瑕疵担保1年にしてくれなくては危なくて購入できない」と言えばよかったです。

私の場合、売主は売りたくて仕方なかった事情があったので、瑕疵担保1年を要求すれば応じてもらえた可能性が高いです。

中古22年の戸建で、瑕疵担保3カ月は短すぎです!大雨、台風シーズンに問題なかったかはこの目で確認しておきたかったです。

雪国の方だったら大雪の季節を乗り越えられるのか確認する必要はあるでしょうし、今は日本全国夏の大雨、台風シーズンを乗り越えるまでは瑕疵担保がついていたほうがいいです。

売主は「中古物件だから購入後、どこが突然壊れるか分からない。その分からないことには責任は負えない」と言ってくることでしょう。

この辺りは、不動産会社を通して、話し合いができますので、話し合うとよいです。

私の件では、売主は早く家を売って新しい家の資金にしたかったという事情があったので、本申込後にこれを言ったら対応してもらえた感覚があります。

屋根の雨漏り リフォームの見積もりを複数取ったおかげで400万円→70万円に減額!

まずは、家を作った業者A社に連絡をしました。

同年2月に家の定期点検があったので、「雨漏りに関しては点検していなかったのか?」と聞いてみましたが、実際問題わからない。見抜くことはできないとのこと。

定期点検とは、家が傾いてないか、壁の強度が弱っていないか、調べたとのこと。

素人にはよくわからないからそれで逃げられてしまう。

実際のところ、あまり頼りにならないことは理解しました。

雨漏りしたので、その真上に当たる3Fのテラスを調査してくれました。

コンクリートをはつって傷を見つけて穴をふさいでくれたとのことでした。

結果として、雨漏りは解決しませんでした。もっとはつってみないと原因がわからないとのことでした。

見積もりは総額400万円でした!

(400万円払うのはいやでA社に頼むことはありえなかったので、見積書は捨ててしまいました)

この家は22年前に建築した家であり、私は当時と同じ原状復帰というより、より良い提案をしてほしかったのですが、綿密な調査もなしに、A社は気軽に『屋根の貼り替え400万円』を提案してきました。

瓦やスレートの屋根は高いんですよね。瓦やスレートが好きならいいですが、私はこだわらないので別の提案をしてほしかったです。

最近のテラスの工法にするとか、もっと安い代替案を出してほしいと思いました。

後々わかったのですが、A社の担当は工事業者ではないから詳しいことを知らないようです。

A社は下請けに工事をさせます。外注するのは心配です。

金額が高すぎ!工事外注はしないほうがいいですね!

下請け業者もレベルが色々です。

家を買ったばかりのところに、しれっと400万円の見積もりを持って来られて、内容が腑に落ちない見積もりだったこともあり、A社に頼むのを止めました。

100年住宅って言うけど、メンテしながら住めば100年という意味でした。

100年間A社に工事をしてもらうと他社より高い費用がかかることがわかりました。

100年間A社に頼れないことが分かりました。

タウンライフリフォームで見積もりを取って比較することにしました。

見積もりを申し込むと翌日にはメールで連絡が来ました。

3社(B社、C社、D社)連絡をもらいました。

すぐにB社に家に来てもらって、状況を見てもらい、見積もりをもらいました。

B社からは124万円の見積もりが出ました。

雨漏りリフォーム見積もり124万円。だいぶ安い!

タイル仕上がりにする必要はないので、工法を変えてもらいました。

工法を変えれば400万円→124万円になることがわかりました。

さらに、他の業者からも見積もりを取りました。

C社は336万円でした。

336万円。

高かったです。下請けにやってもらうとのことで、見積もりの時に下請けを連れてきました。私は下請けに頼むのではなく直でやってほしかったので、見積もりが高かったこともあり止めでした。

D社にも見積もりを出してもらったところ、72.6万円の見積もりが出ました。

72.6万円の見積もり

D社に工事をしてもらうことに決めました。

なぜD社は安かったかと言うと、足場を組まないでできると判断して見積もりしてくれたからです。

他社は当たり前のように足場を組んできましたが、D社は足場はお金がかかるし無しで行きましょうってことで!

肝心の出来栄えもすばらしくきれいにしてもらいました。完成系はこちら。

業者は同じではないので、いろんな業者に話を聞いてみると良いです。

「そんな工法があったのか」と知ることができます。

テラス修理が格安~2年半でヒビが入って補修

修理してもらった後が大切です。

2年半で亀裂が入りましたが、好意的な業者だったので無償修理してもらいました。

亀裂が入りました
裂けてきているのは心配でした

これを気持ちよく修理してもらいました。

保障期間を確認して、修理してもらえる善良な業者さんに頼むことが大切ですね。

タウンライフリフォームに見積もりを出して本当によかったです。

やっぱり、大きな工事をする時は相見積もりを取って比較することが大切ですね。

知識が付いて減額交渉もしやすくなりますよ!

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